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低学年向け|サッカーボールを遠くに蹴れるようになる練習メニュー【初心者でもOK】

  • 100スキルズ運営者
  • 11月30日
  • 読了時間: 7分
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「うちの子、全然サッカーボールが遠くに飛ばない…」

「どうして同じ学年でも、あの子はすごく遠くに蹴れるの?」


小学1〜3年生の保護者から、こうした相談をよく受けます。

実は、低学年のうちに“正しい蹴り方”を身につけると、その後のサッカーの成長スピードが一気に変わります。


遠くに蹴れる=キック力が強い

ではなく

遠くに蹴れる=フォームが正しい

です。


この記事では、低学年でもすぐに効果を感じやすい 遠くに蹴れるようになる練習メニュー を紹介します。


■ 低学年がサッカーボールを遠くに蹴れない主な理由


まず大人が知っておくべきポイントがあります。


● ① 体が小さいから力が入りにくい


筋力が足りないのは当然。でも、フォームでカバーできます。


● ② 足を振る方向がバラバラ


遠くへ飛ばすには、振りぬく方向が一直線であることが大事。


● ③ 立ち足の位置が遠い


小学生は立ち足(支える足)がボールから離れすぎることが多いです。


● ④ 当たる場所が間違っている


ボールの“中心より少し下”に当てないと高く・遠く飛びません。


■ 低学年向け|遠くに蹴れるようになる練習メニュー

① 片足バランスキック(フォーム作り)


目的:体の軸を安定させる / 正しいフォームの感覚を作る


やり方


ボールに触らず、空振りでキックフォームをゆっくり数回


立ち足の位置、つま先の向きを毎回確認


足を大きく振り抜いて止める


ポイント


腰がブレない


背筋を伸ばす


足を止める位置まで意識する


② 当てる場所を覚える「ボール下叩き」


目的:ミートの正確性UP


やり方


手でボールを持つ


足の甲で「中心より下」を軽くトントンと叩く


足のどこに当たると気持ちよく飛びそうか確認


ポイント


弱くてOK


足の甲の“ひもより少し上”を使う


③ 壁当てキック(フォーム安定 + 反復)


目的:繰り返し練習でフォームを固定


やり方


壁から5〜8m離れる


力は弱めでOKなので、真っ直ぐ蹴る練習


狙った所に当てる → 戻ってくる → 蹴る の繰り返し


ポイント


力よりも“真っ直ぐ”を意識


10回中7回狙った場所に当たればOK


④ ロングキック基礎「ワンバウンドキック」


目的:足を大きく振り抜く感覚を学ぶ


やり方


10〜15mの距離をとる


ボールをワンバウンドさせてから蹴る

(ボールが浮いた瞬間が蹴りやすく初心者向け)


ポイント


力まない


体を少しだけ後ろに倒す


つま先は地面と同じ向きに


⑤ 低学年でも安全「助走つきロングキック」


目的:大人でも使う“助走の力”を使う練習


やり方


3歩くらいの助走


斜めから入り、最後の1歩を大きく出す


ボールの下を強めに蹴る


ポイント


スピードよりも“最後の大きい1歩”が大事


立ち足はボールのすぐ横に置く


■ 家でできる簡単キック力アップ(筋トレなし)


低学年には筋トレより 体の使い方 が大切です。


● フォーム素振り20回


キックの形を作るだけでも成長します。


● 片足立ち20秒 × 3セット


軸の安定=蹴りの安定につながる。


● つま先タッチ(腸腰筋を使う練習)


走る・蹴るの基礎になる筋肉。


■ まとめ|低学年は「力」よりも「フォーム」で伸びる


遠くに蹴れない子のほとんどは「筋力」ではなく「フォーム」が原因です。


立ち足の位置


足の振り抜き


ボールの当てる場所


軸の安定


これを小学生低学年のうちに身につけると、その後の成長スピードが一気に変わります。


毎日5分でもOKなので続けてみてください。

遠くに蹴れるようになると、サッカーがもっと楽しくなります!


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