トップ下と相性が悪い味方タイプ｜知らないと噛み合わない理由を徹底解説
- 100スキルズ運営者
- 11月25日
- 読了時間: 6分
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「トップ下なのに全然ボールを受けられない…」
「味方との相性が悪くてプレーがハマらない…」
そんな悩みを感じたことはありませんか？
トップ下はチームの“つなぎ役”であり“攻撃の司令塔”のような存在。でも、味方のタイプによってはトップ下の良さが発揮されず、プレーがやりにくくなってしまうことがあります。
この記事では、トップ下と相性が“悪くなりやすい”味方タイプを、理由とともにわかりやすく解説します。
※「悪い＝ダメな選手」ではなく
“役割同士の噛み合いが難しい”という意味なので安心して下さい。
① ボールを受けたがらないFW（裏抜けだけ狙うタイプ）
● 相性が悪くなる理由
トップ下は「間（ハーフスペース）」から前線にパスを通したい
FWが裏抜けしか狙わないと、足元への“つなぎ”がなくなる
パスコースが限定されてしまい攻撃が単調になる
● よくあるズレ
トップ下が前を向いた瞬間にFWが足元で受けず裏へ走ってしまう
→ 出す場所がなくなりロストしやすい
② ボールキープが苦手なサイドアタッカー
● 相性が悪くなる理由
トップ下は「味方が時間を作ってくれた瞬間」に生きる
サイドがすぐボールロストすると、トップ下の準備が整わない
攻撃が落ち着く前に相手のカウンターを受けてしまう
● よくあるズレ
サイドの早いロスト → トップ下がポジションを上げた瞬間に攻守が入れ替わる
トップ下が作りたい“間”を使うタイミングが作れない
③ 走らない／サポートに来ないボランチ
● 相性が悪くなる理由
トップ下は後ろの支えがあると自由に前を向ける
ボランチがサポートに動かないと“後ろの出口”がなくなる
相手中盤に囲まれやすく、攻撃の角度が増えない
● よくあるズレ
ボランチが受けに来ない → トップ下が預けどころを失う
ボランチが棒立ち → 中央を相手に支配される
④ 自分で突っ込むだけの個人突破型FW／サイド
● 相性が悪くなる理由
トップ下は「周りを生かす」役割
連携を使わずドリブル1本で行くタイプだと、トップ下のアイデアが無視される
攻撃がワンパターンになり相手に読まれやすい
● よくあるズレ
トップ下がフリーで待っているのにパスが来ない
攻撃に厚みが出ず、中央が活きない
⑤ 立ち位置が被る選手（降りてきすぎるFW・上がりすぎるボランチ）
● 相性が悪くなる理由
トップ下は「ライン間のスペース」を使いたい
同じスペースに降りてくる味方がいると、トップ下のエリアが潰れる
相手も密集するため自由がなくなる
● よくあるズレ
味方がトップ下のエリアに侵入 → スペースが消える
相手が密集 → ボールが通らない、受けられない
【まとめ】トップ下は“スペースと時間”をくれる味方と相性がいい
相性が悪くなりやすい味方に共通するのは
● トップ下のスペースを奪う
● 時間を作ってくれない
● 足元で受けない
この3つに関わるタイプ。
とはいえ、こうした味方がいても
立ち位置調整
ワンタッチの工夫
ピンポイントのサポート位置
などを身につければ、噛み合いは必ず良くなる。
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