両足インステップリフティング30回を達成するコツ｜小学生が最短で上達する方法【保護者向け】
- リフティングオンラインスクール
- 11月24日
- 読了時間: 6分
「20回は安定してきたけど、30回になると急に落ちてしまう…」
「後半になるほどボールが流れたり、足が疲れてしまう…」
そんな保護者の方へ。
両足インステップリフティング30回は、
小学生が “中級レベル” に入る大きな壁です。
ですが、20回できているなら、
30回は“フォームの安定化”だけで誰でも達成できます。
途中には、
お子さまのレベルに合わせて無料で作る「やさしい練習メニュー」（Googleフォーム）もあるので、安心して読んでくださいね。
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◆結論：30回は「重心の安定」と「タッチの同質化」で達成できる
20回までの上達は“慣れ”で伸びますが、
30回はフォームのブレが一気に結果に出るラインです。
30回を目指すなら、
重心の左右ブレをなくす
毎タッチを同じ“形”で触る
足の切り替えを省エネ化する
この3つを揃えることが最速です。
◆なぜ“両足30回”が大事なのか？
① 技術の安定が証明される
30回が安定すれば、基礎技術が「試合レベル」まで到達している証拠です。
② 50回・100回の入り口になる
30回を超えると、そこからは伸びるスピードが一気に上がります。
③ ミスの理由が“本人でも分かるようになる”
タッチの乱れ・高さ・リズムのズレなどが感じ取れるようになります。
◆両足インステップリフティング30回達成する3ステップ
【STEP1】重心を“常に真ん中”に置く練習をする
30回できない子の共通点は…
途中で重心が左右に流れる
ボールに合わせて身体が動く
というクセ。
まずは
おへそを真ん中に固定したままタッチする練習
が絶対に必要です。
▼ コツ
足は動いてOK、体は動かさない
肩と頭の位置を固定
左右の切り替えを急がない
【STEP2】高さを“完全に一定”に揃える
20回までは多少高さがズレても続きますが、
30回からは 高さのズレが直接ミスに直結 します。
▼ 練習法
「ひざ〜腰」より上に上げない
毎回同じ位置に落とす
ボールを追いかけるのではなく“待つ”
▼ 声かけ例
「高さそろえるよ〜」
「そのリズム、キレイだよ！」
【STEP3】右→左→右→左…のテンポを“メトロノーム”化する
30回の成功者が必ず持っているもの…
それが テンポの安定。
テンポが一定だと、体力を使わず永遠に続く感覚になります。
▼ 理想のテンポ
トン…トン…トン…（一定の間隔）
※急に速くしない、遅くしない
▼ 練習
10回（テンポ一定）
20回（テンポ一定）
30回（テンポ一定）
テンポが変わったら立て直しの合図です。
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◆よくある失敗例と解決策
❌ 20回以降で急に足が速くなる
→ 焦り。テンポを一定に。
❌ ボールが少しずつ前に流れる
→ 足の角度が下向きになっている
❌ 左足だけ高さが高くなる
→ 左足のタッチ位置が深すぎる（ボール真下を触る）
❌ 足が疲れて途中でキツくなる
→ タッチが大きすぎる。省エネの意識が必要。
◆保護者の声かけのコツ
「そのテンポ、すごくいいね」
「さっきより高さそろってるよ」
「あと少しで30回だね！」
結果より“良かった点”を言葉にしてあげると、
お子さんの集中と成長が早くなります。
◆まとめ｜両足30回は“安定の技術”を身につけるための最重要ライン
両足インステップリフティング30回は難しく聞こえますが、
20回ができていれば技術的にはすぐ近くにあります。
重心を真ん中に固定
高さをそろえる
テンポを一定にする
この3つだけで、お子さんは確実に30回に届きます。
焦らず、安定化を丁寧に積み上げていきましょう。
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