右足インステップリフティング5回を達成するコツ|小学生が最短で上達する方法【保護者向け】
- リフティングオンラインスクール

- 11月19日
- 読了時間: 7分

「うちの子、リフティングが1〜2回で落ちちゃう…」
「まず5回を目指したいけど、どう教えればいいの?」
そんな保護者の方へ。
リフティング5回は、サッカー初心者にとって“最初の小さな壁”ですが、
正しいフォーム・無理のない練習ステップを踏めば、どのお子さんでも必ず達成できます。
この記事では、専門コーチ目線で
「5回をクリアするための最短ステップ」
「家庭でできるやさしい練習方法」
「お子さんのやる気を伸ばす声かけ」
をわかりやすくまとめています。
途中には、
お子さまのレベルに合わせて無料で作る「やさしい練習メニュー」(Googleフォーム)もあるので、安心して読んでくださいね。
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◆結論:5回は“フォームが整えば必ずできる”
リフティング5回には、特別な運動神経は必要ありません。
必要なのはこの3つです。
足の角度(インステップの向き)
ボールの真下に足を入れる姿勢
やさしいタッチの反復
この3つができれば、自然と1回 → 3回 → 5回とつながるようになります。
◆なぜ「5回」が最初の目標として最適なのか?
① “ボールコントロールの基礎”が身につく
5回続けるには、
同じ高さ・同じリズムでボールを蹴る力が必要です。
これができるようになると、トラップやパスも安定します。
② 小さな成功が“自信”につながる
5回達成は、子どもにとって大きな達成感。
10回・20回へのモチベーションが自然に生まれます。
③ 難しすぎず、簡単すぎない“ちょうど良い壁”
最初から10回を目指すと挫折しやすいですが、
5回なら“頑張れば届く”距離です。
◆右足インステップリフティング5回を達成する3ステップ
【STEP1】姿勢と足の角度を整える(成功の80%を決める)
5回を成功させるために一番大事なのは「フォーム」です。
● 足の角度
インステップ(靴ひもの少し上)を10〜15°上向きにします。
これだけでボールが安定して真上に上がります。
● 姿勢
軽く前傾
ボールの真上を見る
体の真下でボールを扱う
姿勢がブレると、どんなに蹴っても続きません。
● 足首は“軽くロック”
足首を柔らかく使うと、ボールが左右に散ります。
軽く固定して、同じ角度でタッチしましょう。
【STEP2】「1回 → キャッチ」の練習を10〜20回繰り返す
5回をいきなり目指すより、まずは 1回だけ成功を積み重ねる のが最速です。
● 練習方法
手でボールを落とす
右足で1回タッチ
キャッチする
これを繰り返す
● この練習で身につくこと
ボールを捉える感覚
足の角度の安定
1回の成功体験が増える
初心者はここが一番大事です。
1回を繰り返せば「3回・5回」は自然と繋がります。
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【STEP3】連続して3回 → 5回を目指す練習
1回が安定したら、3回に挑戦します。
● 3回のコツ
ボールがズレたら“無理に続けない”
高く上げすぎない(腰〜胸の高さが理想)
リズムは「トン・トン・トン」
● 5回のコツ
縦にまっすぐボールを上げる
姿勢を変えない(成功率が急に上がるポイント)
足の位置を常に“ボールの真下”に
5回は「姿勢」が整った瞬間にポンと越えられます。
◆よくある失敗例と解決策
❌ ボールがどんどん前にいく
→ 足の角度が下がっている
✔ インステップを上に向けて固定
❌ ボールが左右にずれる
→ 足が体の外側から出ている
✔ 体の真下で蹴る意識を
❌ 毎回高さが違う
→ 力任せのキック
✔ ボールを優しく“触れる”イメージで
◆保護者の方へ:お子さんが伸びる声かけ
リフティングは焦らせると逆効果です。
✖ よくあるNG声かけ
「なんでできないの?」
「5回できるまで帰れないよ」
「もっと頑張って!」
〇 おすすめの声かけ
「1回すごくよかったよ!」
「昨日より上手くなってるね」
「ゆっくりで大丈夫だよ」
“安心”はテクニックよりも大きな成長力になります。
◆まとめ|5回達成は必ずできる。大切なのはフォームと積み重ね
右足インステップリフティング5回は、どのお子さんでも必ず達成できます。
正しい足の角度
1回成功の積み上げ
姿勢の安定
やさしい声かけ
この4つがそろえば、お子さんは自然と上達していきます。
次の10回、20回へのステップとして、まずは小さく確実な「5回」を目指しましょう。
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